中学生の主張
2021年12月5日 11時32分 [管理者]古河市中学生の主張大会!
12月3日(金)に三和地域交流センターにおいて、古河市内の各校代表生徒が集い「古河市中学生の主張大会」が実施されました。
大会は、1年生を対象にした「ビギナークラス」と2年生を対象にした「アドバンスクラス」に分かれて行われました。古河第二中学校からは、ラウム・ケンジさん(1年)と山田和輝さん(2年)が代表として参加しました。2人とも2か月前から原稿作りに取り組み始め、授業や部活動の合間をぬって発表の練習をしてきました。
ラウム・ケンジさんは、日常生活から感じるコミュニケーションの必要性、スキル向上のために考えること主張していました。「人は、一人では生きていけません」という言葉で始まり、全ての人が幸せに生きるためにコミュニケーションが不可欠であることを会場の人たちに訴えていました。
山田和輝さんは、AIの進化に伴い、人々の倫理観の向上が必要であることを主張していました。子どもが生きる権利を擁護するために様々な法律や決まりが生まれ、動物を守るために「動物愛護法」も生まれている。同様にAIが存在する権利を守る「きまり」をつくるべきであると訴えていました。その根底にあるのは、人や動物、モノを越えた相手を思いやる心をもつことが必要であるとういう主張でした。
2人とも本当にすばらしい発表でした。主張内容もすばらしく、古河二中の生徒を代表する二人の姿がとても誇らしかったです。