コロナ禍の中，ソーシャルディスタンスを保ちながらの対話的活動について職員研修を行いました。教科部ごとにどのようにして「主体的，対話的で深い学び」の視点にたった学習を保証できるか話し合いました。二中スタイルＡＴＣ学習（学習形態）の活用の仕方を共有しました。新しい学習様式をこれからも全職員一丸となって模索していきます。
＜二中「ＡＴＣ学習」～離しても 話せる～＞
A(avoid) T(three) Cs …三密を避ける
机の学習形態パターンを３つに分けて，どのパターンがどういう学習活動の時に活用できるか教科部ごとに話し合いました。
〇Ａパターン
机を離したグループの形態。机の角に立ってホワイトボードや付箋，タブレットＰＣなどを活用して互いの考えを伝え合います。
〇Ｔパターン
グループの形にした机の周りに弧状にいすを並べて意見を出し合えます。
〇Ｃパターン
机を弧状に並べ，発表者が前に出て伝えます。聞き手はメモを取ることができます。
学校再開から約１ヶ月が経ちました。生活のリズムや教室環境が整ってきました。生徒の笑顔で明るい雰囲気の二中です。
＜歯磨きの様子＞
みんな座って歯をみがき、水道ではソーシャルディスタンスを守った行動が身に付いてきました。
明るく彩り豊かになってきました。生徒たちの活動の様子が，少しずつ掲示物で積み上げられ，うれしさを感じます。
＜道徳の様子＞
毎週火曜日は，全学年道徳の授業があります。ホワイトボードやふせんなどを活用して意見交換し，学びを深めています。机を離してのかかわり合いも定着してきました。
部活動，頑張っています！
１年生の仮入部期間も終了し，部活動が本格的に始まっています。
生徒たちの活気が，学校中に満ちあふれています。
学級委員が任命されました。今回は、放送による任命式でした。各学年代表生徒（学年中央委員）が任命証を校長先生から受け取りました。各教室から学級委員の大きな返事が聞こえてきました。二中の頼もしい新リーダーです。活躍が楽しみです。
＜学年中央委員長＞
＜３学年 学級委員＞
＜２学年 学級委員＞
＜１学年 学級委員＞
３年生の美術では，修学旅行で京都や奈良に行ったら見てみたい文化財を切り絵で表現します。臨時休校中に，文化財について調べ，興味をもった神社などの下絵を描いてもらいました。遠近感を感じる構図や視点がユニークな構図があり，アイデアスケッチとはいえ，完成度の高いスケッチに驚きました。完成が楽しみです。
＜切り絵のアイデアスケッチ＞
柿本莉愛さん 倉田彩音さん 影山 憧さん
小森谷茉織さん カトゥルザ イアンさん 山田知絵さん
宇都木響輝さん 星野利華さん
二ノ宮優奈さん 河上由奈さん
用務員さんは，いつも学校の壊れているところや汚れているところを修繕してくれます。学校の環境を整て，学習に気持ちよく取り組めるようにしてくれています。今回は，壁を白いペンキできれいに塗ってくれました。ありがとうございます。
避難訓練が実施されました。
今日は，火災を想定した避難訓練でした。
どの学年も３分台で避難を終了させ，静かに集合することができていました。校長先生，教頭先生から生徒の皆さんの立派な態度を賞賛するとともに，自分の命を自分で守る判断力を身につけてほしいというお話がありました。今日の訓練をきちんと振り返り，万が一の時にもしっかりと判断し，行動できるようにしてほしいと思います。
実力テスト！
今日は，どの学年も実力テストが実施されました。
自分が今もっている力を確かめる大切なテストです。
みんな真剣に問題に取り組んでいました。
コロナウイルス感染予防のため，前向き授業を基本としてきました。しかし、他者の考えに触れたり議論することで学びは深まります。何とか，学びを深める方法はないかと二中の先生たちは模索しました。そこで生まれたのが，名付けて「Ｄラーニング（Deepen Learning 深まる学び）」です。机を離し，ソーシャルディスタンスを保ちながら，ホワイトボードや付箋を使って意見交換をします。また、話す時は距離を保つだけでなく「静かに話す」ことをルールとして活動することにしました。生徒達には、にぎやかで盛り上がることが活発な活動ではなく、課題や他者の意見にしっかり向き合うことが活発な活動であることを伝えました。
＜学級活動・道徳の授業の様子
Ｄラーニング～離しても 話せる～＞
６月９日（火）から部活動がはじまりました。１年生は、見学・仮入部期間です。２，３年生が丁寧に１年生に教える姿が印象的でした。